あなたの部屋の最適残響時間とは
理想の音楽室の目安は何ですか?それは残響時間です。
残響時間とは?~鳴らした音が60db小さくなるまでの時間!
残響時間の例~100dbの音が40dbに減衰する時間!
残響時間が長い部屋~風呂場の様に反響音が響く
残響時間が短い部屋~布団の中で歌った様なこもった様な状況
勘違いしない事は、60db減衰する事が、部屋の外にも響かなくなると思う事。あくまでも部屋の中の響きの時間です。
最適残響時間の目安
人の声は一般に250㎐、500㎐、1000㎐付近の周波数帯が比較的
大きいと云われています。今回は代表値の500㎐での提案です。
日本建築学会では「室容積と最適残響時間(500㎐)の関係」
下記の表を最適残響時間の参考としています。
部屋の大きさ&目的別に「最適な残響時間」とは
下記のグラフは住宅の音楽室・リスニングルームの目安です。
残響時間の指数は人の声の周波数500㎐です。
残響時間は部屋の大きさや目的によって変わります。
6畳の音楽室~0,25秒前後が目安です。
10畳の音楽室~0.3秒前後が目安です。
残響時間が長い場合は下記の商品の設置で解消できます。
「かんたん防音パネル」~パネルを組合せて短時間施工可能
弊社で施工可能ですが、DIY施工も可能
特長~撤去後に壁紙に跡が残らず、賃貸物件にも最適
参考価格~関西地区 6畳壁2面施工 13㎡位 20万円位(材込)
簡単に残響時間を短くする方法
①床にカーペットを敷く
フローリングに敷くだけで音の響きを軽減します。
お勧めする製品は、防音タイルカーペット「静床ライト」です。
サイズ 500mmx500mm 厚さ 9.5mm 重量 1.5kg/枚
価格 13,970円 10枚入り (税込・送料込)
②防音カーテンを設置する
防音カーテンは中・高音域の吸音に効果が有ります。
平面の壁より、カーテンの襞によりフラッターエコーを抑えます。
製品及び施工方法、価格の件もお気軽に問合せ下さい。
マヤサウンドのホームページも参考にして下さい。
www.mayasound.co.jp